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リジリエンス
2014 / 07 / 29 ( Tue )
 バッチフラワーレメディのコンサルテーションでお会いする方たちの多くは、バッチ博士が願ったように、やがてレメディを自分で使うようになっていかれます。
 レメディを日常に取り入れた方は、自分の心の癖のようなものにも気づけるので、自分の感情とのつきあい方が上手になっていき、自己理解が自然に深まっていきます。

 最初にレメディと出会った時に比べて、精神状態が安定する人が多いのは事実で、時々感情のバランスを崩しても、すぐに必要なレメディを飲むことで自分でケアするようになるので、バッチフラワーレメディは、使う人たちのリジリエンスを高めると言えましょう。

 「リジリエンス」という言葉には、弾力や弾性の意味があり、たち直る力、復元力、回復力をさします。アメリカの心理学者ジョージ・ボナーノ博士は「極度の不利な状況に直面しても、正常な平衡状態を維持することができる能力」と定義しています。
 身体には一定の状態を保とうとする恒常性が備わっているように、心にもバネのようなものがあって、非常につらい状況下においても、心の健康を維持する働きがあると思われます。ひとによってそれぞれ違うプロセスで、死別や離別を体験した方たちにも、悲嘆にくれて悲しみの中にずっと留まる人、そこから長い間たち直れない人もいれば、しなやかにリジリエンスを働かせて「健康」を取り戻していく人もいます。私も娘を亡くした時には、バッチ博士の「どんな場合でも、どんなに厳しい状態でも、絶望する必要はありません。なぜなら、その人がまだ肉体的に生きるのを許されているということは、支配している『魂』は希望を捨てていないことを示しているからです。」という一節に、抵抗を感じました。まだ大学生だった娘が死んで、自分が生き残った理不尽さが、どうにも受け入れがたく思えたので、おそらくレメディを使わなかったら、もっとリジリエンスは働かなかったのではないかと思います。

 強制収容所から生還したユダヤ人の精神科医ヴィクトール・E・フランクルの「人生はどんな状況でも意味がある」という言葉も、光を投げかけてくれました。
 自分の力ではどうにもならないようなことが起こっても、レメディを飲んでみることが、心を穏やかにしてくれます。

林サオダ
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17 : 18 : 02 | 未分類 | トラックバック(0) | page top
バッチフラワーの自然な広がり
2014 / 05 / 14 ( Wed )
 バッチフラワーレメディについて、最近ロシアで紹介セミナーが開催され、医療関係者も含む80名の参加者があったということで、関心の高さに驚きました。また先日、日本で開かれたフラワーエッセンスのコンファレンスでは、さまざまなフラワーエッセンスのプロデューサーが集まり、私はプログラムのほんの一部を聴いただけなのですが、フラワーエッセンスを語る時に、バッチ博士の言葉を引用する人が多いことに、あらためて博士のバッチフラワーレメディの発見なくしては、ほかのフラワーエッセンスは誕生しなかったのだとの感を強くしました。

 医師4名が話すプログラムでは、各種フラワーエッセンスを使ったケーススタディの紹介もあり、内科医や精神科医などがそれぞれの立場から話をされました。日本の医療制度における混合診療の問題が出ていたことと、そのような状況でもエネルギー医学に価値を置く考えを医師がもてば、それなりな実践はできるという話もありました。それぞれの方は、医学教育では学ぶチャンスがなかった世界に目を向けるに至った個人的な体験をおもちで、興味深いお話でした。
「『どうやったらフラワーエッセンスが医療の世界に入っていくことができるか?』との質問を受けることがあるが、ひとりひとりが自分のために使えることにいちばん意味があり、その使い方を紹介する人がふえていけばよいのではないか」との見解も、バッチ博士が協調したセルフヘルプに通じる内容でした。

 バッチフラワーレメディの80年近い歴史は、確かにそういう形での広まり方で進んできて、現在もなお、ほんの一部の研究を除くと、やはり無数にある個人の体験の総和にすぎない面があります。しかし、それだから意味がないのではなく、作用機序が未解明でも、確かに恩恵を受ける人たちがいるということであり、経験値が重みをもっています。

 バッチ博士の「セルフヘルプ(自助)」という考えは、時に「セルフケア」と同義に扱われることもあるようですが、本来神秘主義の宇宙観・人間観が背景にあるので、「単に自分で自分をケアする」という意味より深い意味合いをもつことは、バッチ博士が残した著作から容易に想像できます。
 ハイアーセルフ(高次の自己)による助けや導きという意味のセルフヘルプは、自分の中でずっと続いていくプロセスだと実感しています。

林サオダ
16 : 27 : 57 | 未分類 | トラックバック(0) | page top
バッチ博士の死に関して
2014 / 02 / 13 ( Thu )
 バッチフラワーレメディについての攻撃には、いくつかのパターンがあります。

 ひとつは、バッチ博士は50才で亡くなっているが、バッチフラワーレメディが有効なら、なぜもっと長生きできなかったのか? というものです。バッチ博士は30才の時にがんになり、手術をしても余命3ヶ月と宣告されましたが、自分の研究を完成させたい一心で術後研究室に戻り、日夜没頭しているうちに病を乗り越えたという話が伝えられています。実際博士の死を見届けた後継者たちが伝えるバッチセンターのウェブサイトには、博士は亡くなった時にガンをもっていたが、ガンで亡くなったのではなく直接の死因は衰弱であると書かれています。博士の死亡診断書には「Sarcoma(肉腫)、Cardiac arrest(心停止)」と書かれていたとの情報も別の場所で見かけました。 

 バッチ博士は、その著書「なんじ自身を癒せ」の中で、「『魂』は、私たちにそうさせるためには、どんな環境と状況が最善であるか知っていて、その目的にもっともふさわしい生命の枝に私たちを配置するのです。」と述べています。そうさせるとは、前の文章にある「完成に向かって進んでいく」ことを受けているのですが、博士はこの世での肉体の死がすべての終わりであるとは考えていなかったと思われる言葉が、他にも見られます。

 また、レメディをシステムとして完成させて、亡くなる数週間前の1936年11月1日に友人に宛てた書簡にも、博士の考え方を示す次のような言葉があります。
 「I am daily expecting a call to a work more congenial than of this very difficult world.」
これは訳すと、「私は、この困難な世界での仕事より自分に適した仕事に招聘されることの予感を日々感じています。」というような意味になります。
 博士は助手のノラ・ウィークスら後継者に必要なことを伝えてあとを託し、自分は新たな世界に旅立ったと思えます。ノラウィークスは、”Medical Discovery of Edward Bach”の中で「he died in his sleep」(彼は眠っているうちに亡くなりました。)と安らかな死を思わせる文章を書いていますが、日本語の「心を癒す花の療法」には「彼は永遠の眠りにつきました。」と訳されているので、その点には気づけないかもしれません。ノラはまた、「Then,having accomplished all that was possible for him to do on earth, he gladly laid down his physical body to continue his work in another sphere,....」「そして、地上でなしうるすべてのことをやり終えた今、.....肉の身を横たえて別の世界で仕事を継続する途についたのです。」と書いていて、ここからも博士の考え方が伝わってきます。

 博士が50才で亡くなったのは事実ですし、長生きしたら、どんなことをさらに研究したのだろうかと、私も思ったりしますが、「バッチ博士は自分を救うこともできないで若死にしたから、バッチフラワーレメディは価値のないものだ」という論理には、やや飛躍がある気がします。


林サオダ






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クラシックバッチとは
2013 / 09 / 24 ( Tue )
 バッチ博士の伝統を伝えている英国バッチセンターでは、その都度感情をみつめて必要なレメディを選び、組み合わせて使うように薦めています。 

 現在では、レメディが誕生してから80年近くたっているので、バッチフラワーレメディの使い方についても後世の人が考えたさまざまな方法や解釈が出てきており、だからこそ、バッチ博士は何をどう伝えたのかに関心をもつ人たちも増えつつあります。実際、バッチ博士自身は将来を予見して、「完成させたこのシステムを、変えないでシンプルに伝えてほしい。」と言い残しました。
 
 バッチセンターのステファン・ボールさんの動画に、その答えがあり、次のように述べています。
「人間は、同じ状況に置かれても、その状況をどう感じ、どう反応するかは、個々に違います。その人がどういう人かということが、その時の感情面の反応を決めるので、レメディはテイラーメイドでその都度その人に合わせて組み合わせる必要があります。緊急時のミックス以外は、前もってミックスしておくことができないのは、そのような理由によります。」

 「ひとりひとりが違う個性をもち、その人しか生きられない人生を生きるためにこの世に来ている」というバッチ博士のセルフヘルプの概念がこのシステムの根本にあります。
 今やバッチセンターの伝統は「クラシックバッチ」と呼ばれることもあるのは、それだけの歴史が刻まれてきたという証拠かもしれません。

 林サオダhttp://www.youtube.com/watch?v=2KNnkTJATyA
15 : 13 : 01 | 未分類 | トラックバック(0) | page top
がん患者とバッチフラワーコンサルテーション
2013 / 05 / 10 ( Fri )
バッチセンターのウェブサイトよりのニュース    2013年5月8日

 
ファウンテン・センター(The Fountain Centre)という、がんにかかわる慈善団体が提供する代替療法の中にバッチのコンサルテーションが加わりました

 ファウンテン・センターは、ギルフォードにある王立サリーカウンティ病院(Royal Surrey County Hospital)の聖ルカがん病棟で、がん患者とその家族の支援活動を行っています。
 同病棟でボランティアのセラピストとして働くバッチ財団登録プラクティショナー(BFRP)のアン・ウィットルさんは、アルコールフリーのレメディを使うことで、禁忌の問題を回避して、トリートメントボトルを提供しています。

 

 
 1992年に、私は英国のブリストルがんヘルプセンター(現在はペニーブローンキャンサーケアと改称)では患者さんのメンタルケアにバッチフラワーレメディを使っていると知りました。
 さらに数年後、同センターに行って1週間のプリストルプログラムを受講した時、レメディは売店にあり、ホメオパスから使い方の講義も受けました。英国では、バッチを補完医療にさらにとりいれる動きがあることはこれまでも時々耳にしていましたが、今回のニュースもそのひとつなのでしょう。日本でも、個人レベルでは、レメディを使われている方が静かに増えていっているように思います。

林 サオダ英国バッチセンター
14 : 08 : 27 | 未分類 | トラックバック(0) | page top
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